医学部新設に関する一考察

文科省が30年ぶりに新設医学部の検討を始めるとのこと。もし私立医学部の乱立になれば、学費の高い私立医学部に入学させることのできる家庭の子弟のみが入学することになるだろう。結局は学費分を取り戻すために開業する、あるいは訴訟などの少ない科を選択…

「パワハラ」と誤解されないために

個人開業医は院長が男性でスタッフは全員女性というところが少なくない。 2000年ころから職場の人間関係などを原因とするPTSDやうつ病と診断される傾向が多くなり、 それとともにパワーハラスメントに対する厳しい見方がマスコミや司法にみられるようになっ…

救命病棟24時を見て、花輪先生の奥様のセリフにつぶやきシロー

さて、救命病棟24時を見たわけですが、納得できるてんこ盛りのせりふに「うん。そうそう。」などと「つぶやきシロー」(最近みかけておりませんが)になりながら見ておりました、はい。前回と前々回で問題になった(←勝手に私が問題化^^;)「麻酔科は定時で…

乳幼児の医療費の窓口負担無料化には慎重な対応を

衆院選を前に、各党が公約を発表している。 中でも「医療費の窓口負担の無料化」に関しては、私は現実問題を考えて慎重にしていただきたいと思う。うろうろ先生の記事もご参照ください。 http://blogs.yahoo.co.jp/taddy442000/30097125.html特に就学前の子…

開業医の妻の役割

開業医の妻の役割 2009年07月01日 医院開業セミナーや成功する開業セミナーなどの各種セミナーは、どんどん出席なさるにこしたことがありません。なぜなら、だれも失敗を考えたくないからです。(ただし、セミナー講師の力量はまちまちですので鵜呑みは禁物…